ゴメン。

コムバク文です。
でもバクちゃん殆ど出てこない（笑）
ギャグ……だと思います。

最近やたらと文書きたい…（´ω`

ゴメン。


ずっとずっと会えなくて
電話もかけられなくて
仕事に明け暮れて
寝てなくて
ご飯食べてなくて
腰痛くて
指痛くて
リーバー君に怒られて
リナリーに叱られて
コーヒーのおかわり切らしてて
あぁゴメン後半なんの関係もないね。

とにかくゴメン、僕は君に会いたくて
触れたくて
側に居たくて
仕方がなかったんだ。
君が来ると部下に教えられて
…複雑な気分だったけど
(僕に直接電話くれればいいじゃない!)
やっと安らぎが貰えるって凄く嬉しかったんだ。
幸せだったんだ。


なのに。ゴメン、

だけど。ゴメン。



君が来た。
僕は堪らなく嬉しくって
君の名を呼んで人の目も気にせず抱き着こうとした。


ただ、抱きしめたかったんだ。


せめて笑ってくれれば、
僕のこの十分の一も働いていない頭はすぐにでも元気を取り戻したよ。


なのに。ゴメン。


君が触れられるの苦手なの知ってるよ。
恥ずかしがり屋で
皆の前で甘えられるのが嫌いなのも知ってるよ。


だけど。だけど。



｢触るな変態｣



は無いじゃない。
悲しかったよ。
言われ慣れてることだって、傷付くことあるんだよ。
いっぱい言われるから傷付く事だってあるんだ。



君が好きだから、傷付くんだよ。


君が触るなと怒るものだから、
悲しくなっちゃったんだ。







｢…バクちゃんなんかしらない｣







ゴメン、ゴメンね。

もう言わないよ、



だから泣かないで。



僕が
｢バクちゃんなんかしらない｣
といったら、
君は何秒か僕の顔を見つめたまま固まってたね。
そしてその固まった顔のまま僕の頬に平手打ち。


ゴメン、びっくりした。


君は真顔のまま固まってたね。
灰色の君の目の瞳孔に僕が映ってる。
その僕はすぐに君の涙でぐちゃぐちゃに歪んだ。


あぁ、ゴメン、大人げないことした。


わぁあああ!
逃げないで!
どこへ行くんだい？!




今までの疲れと
君の平手打ちと
君のお預け状態のせいで、
僕の頭はガンガンに痛くなった。



あぁ、もう!




君が大好きなだけなのになんでこうなるんだ!


えぇい、仕事なんてやってる場合じゃない!



｢リーバー君!!!!
僕は緊急任務があるから仕事から離れるよ!!!!!
渡された書類は全部チェック済み!!!!
判も押してある!!!
中央庁とはもう連絡とってあるから返事がきたら君が対応して!!!!
文句ないね!!!!？｣


そうリーバー君に吐き捨てて僕は君の後を追った。

ゴメンよ、だから僕のところに帰ってきて!



｢……あの活力をいつも使えていたら…｣

そう言ったリーバー君のため息は僕には聞こえなかった。


(え？聞こえてるじゃないかだって!？
知ったこっちゃない!
今僕は愛しのバク・チャンを追いかけるのに必死なんだ!)






君を捕まえたらまず謝って、
ゴメンねのキスをして、
部屋に行って、
君と一緒にコーヒーを飲もう。



ゴメンね、ゴメンね、

だから早く、





(マイハニープリーズバックトゥーミー!)





(君がいなきゃ死んじゃう!)







_________



ただのバカップルになった（笑）